天文台から銀河を眺めるロマンチックな青森デート
-
天文台から眺める星空はデートクラブ会員様カップルの夜を、ひときわロマンチックにしてくれるでしょうね。
それは、寒くなってきた東北青森県の冬の時期であったとしても、空気の澄んだ美しい銀河が上空にきらめいているのであれば、恋人同士で一緒に過ごす時間はあったかいものになってくるはずです。
そういうわけで、今回は夜空を眺めることができる天文台や、その周辺で利用できる温泉やグルメなどをあわせて紹介していきます。
【どんな施設か】
・青森県弘前市水木在家字桜井113-2
複合リゾート施設である星と森のロマントピアは、美しい星空がみられることから、青森の人にとっておすすめのデートスポットになっています。
室数が全17室の宿泊施設でもあるので、公開天文台「銀河」で星を楽しんだ後は、施設内にある温泉に入ってゆったりと過ごすことが可能です。
【ロマントピアの温泉】
ロマントピアの温泉は100%源泉掛け流しで、露天風呂と2種類の温度の違う大浴場があります。
二つのタイプの大浴場の違いは、熱い温泉が苦手な人向けのぬる湯(約40度)と、熱いお湯が平気な人向けのあつ湯(約42度)が用意されています。
この気遣いによって、熱いお風呂が得意な人も苦手な人も入浴を楽しむことができるのです。
天井が高く、大きな窓が周辺を囲んでいるので、でも開放感がありますし、津軽富士と呼ばれている岩木山を一望することができます。
天然露天風呂は、夜になると満点の星空を鑑賞できますし、こちらでも岩木山を望むことが可能です。
泉質は「硫酸塩泉・二酸化炭素泉・塩化物泉・炭酸水素塩泉」と様々です。
効能としては「痔疾・関節痛・筋肉痛・神経痛・冷え性・高血圧」などがあります。
【ロマントピアの周辺施設】
施設内は温泉や天文台だけではなくて、様々なアクティビティが充実していますので、とても1日では全て利用することは難しいかもしれません。
例えば、一年中遊ぶことができる競泳型の25メートル温水プールもあります。
近くには「ボディシャワー・打たせ湯・寝湯浴槽・幼児用の浅いプール・リハビリやダイエット専用の歩行コース」なども設置されています。
他にも「ウォーターバルーン」という、2メートルのバルーンの中に入れば、まるで水の上を歩いているかのような新感覚のアトラクション体験をすることができます。
そして、普段着のまま巨大なバルーンの中に入っていたとしても、水に濡れる可能性はどうしても出てくるので、できれば水着を持ってくるのがいいでしょうね。
水着がなくても、タオル生地のウエアの貸し出しもあるので、ちょっと利用したいと思ったら、とりあえず従業員に相談してみてください。
さらに、屋外に視点を移していくと、大人数でワイワイと楽しめるバーベキューハウスや、澄み切った大自然の中でパートナーと一緒に汗を流すことができるテニスコートもあります。
テニスコートはナイター照明完備なので、空が曇って星空が見えなかった場合や、完全に暗くなってしまう前の暇つぶしとしても利用できるのです。
専用のバーベキューハウスは、この施設ならではの自然の中での食事を体験できますよ。
北斗七星の形になっている屋根が周囲に並んでいて、開放感のある中で炭を使った炉でバーベキューをいただきます。
みんなで楽しめる初心者や中級者向けのゲレンデもありますから、岩木山を眺めながら斜度が10~25度の幅が広いスキー場を気持ちよく滑ることができますよ。
ナイタースキーをすることも可能ですので、カクテル光線にライトアップされながら、パートナーと一緒に幻想的な風景を楽しんでください。
【ロマントピアの食事】
アウトドアや温泉が楽しめるリゾート施設である「星と森のロマントピア」の中にはお食事処もあります。
それは広くて明るく開放感があり、座席やテーブル席も完備されている「シリウス」というレストランです。
メニューはバラエティに富んでいて、朝食やランチ、夕食でも、郷土料理から洋食や和食など、様々なジャンルの料理を食べることができますので、長期滞在であっても飽きが来ることはないでしょうね。
使われている食材は、秋田県や青森県にまたがる白神山地で育った地元のものがメインとして味わうことができます。
おすすめの料理としては、県産のマグロを使って、その上にとろろを乗せている「マグロ山かけ丼セット」です。
他にも、白神山地の湧き水を使って、青森県産のお米である「つがるロマン」を炊いた「にぎわい御膳」などのメニューもあります。
にぎわい御膳は、季節の変化によって定期的に旬のものが入れ替わるので、次に来た時は同じ名前でも内容の違った料理を食べることができるでしょうね。
また、白神山地の豊富な湧き水と地元のお米で作る地酒は3種類ありますので、好みに合わせて飲み比べてくださいね。
香りが特徴的な「華一風」や、さっぱりとした味わいがする「安東水軍」に、「豊盃」は料理と相性の良い辛口と、それぞれ違った良さがあるのですよ。
観望会や天文教室など、宇宙や星のことについての勉強会も行われている青森県で唯一の公開天文台である「銀河」は、夜だけではなく昼であっても、金星や太陽の黒点などを観測することが可能です。
しかしながら、やはりカップルで訪れるのであれば、星空の観賞はロマンチックな雰囲気になりますよね。
ロマントピアは天体観測におあつらえ向きの、周囲に森しかないような場所に存在する宿泊施設なので、しっかりと星空だけを満喫することが可能です。
銀河の内部には星が好きなスタッフが待機していますから、星について何か分からないことがあったら聞いてみてくださいね。
手作りの模型などを使って、丁寧に説明してくれますよ。
ロマントピアでは天文台「銀河」だけではなくて、プラネタリウムを無料で貸し出すサービスも行われています。
ですので、本物の星空を楽しんだ後に、恋人と一緒に二人きりの天体観測をしてみてはいかがでしょうか。
・白神山地
・青森県西津軽郡鯵ヶ沢町、深浦町、中津軽郡西目屋村、秋田県山本郡藤里町
秋田県の北西部から青森県の南西部にまたがる白神山地は、広大な山地帯を総称した名称です。
この白神山地が世界遺産になったのは、アジア最大級の16,971haを原生的なブナ林が生い茂っていることから、1993年に登録されました。
多種多様な動物や植物が存在していて「イヌワシ・クマゲラ・ニホンザル・ツキノワグマ」や「サワグルミ群落・ブナーミズナラ群落」など、まるで天然の森林博物館のような空間です。
・弘前市りんご公園
青森県弘前市清水富田寺沢125
青森の弘前と言ったら、日本一の生産量を誇るリンゴですが「弘前市りんご公園」は、展望台や遊歩道、りんご生産園のなどの各種体験が可能な公園です。
「りんごの家」には、りんごグッズコレクションの展示がされていたり、販売コーナー・学習コーナーがあったりします。
お互いがラブラブな交際クラブ・デートクラブ会員様カップルは、どんな場所に訪れたとしても素晴らしい思い出を作れることだと思いますが、長年連れ添っていると、ついついデートコースと似たような感じになってしまいますよね。
今回紹介した場所が、いつもとは違ったデートプランになったのであれば幸いです。