若者文化について知ったかぶりをして恥をかいたパパ活男の体験談
パパ活アプリを利用している女性たちは10代〜20代前半の若い女性がほとんどです。
自分より一回りも二回りも年下の女性が相手だと、話を合わせるのも大変です。
彼女の出す話題についていけず、でも年寄りだと思われたくなくて知ったかぶりをしたら馬鹿にされてしまった……そんな苦い経験のある男性も多いでしょう。
そこで本記事では、女性に知ったかぶりをして引かれてしまった男性たちの体験談をご紹介。
果たして話についていけないときにはどうすればいいのか、それも含めて見ていきます。
■知っているアピールがうざい? 会社員Aさんの場合
パパ活を始めたばかりの頃はジェネレーションギャップに非常に苦しみました。
若い女性というのはYoutubeやTikTokを日常的に使用していて、しかも「推し」の配信者だったり音楽だったりが存在します。
そしてその推しは若者の間では名の知れたコンテンツであることが多く、それを知らないだけでも「あぁおじさんだな〜」みたいな反応をされるんですよね。
自分はまだ若いと自分では思っていましたので、パパ活をする度におじさん扱いされるのが本当に気に食わなかった私は、若い女性が推しとして挙げることの多いコンテンツについて勉強をし始めました。
しかし正直な話、それらは良い大人が見ても面白くないものばかりで、長時間見るのはまさに苦行以外の何物でもなく。
さすがにこれを見続けるのは無理だと思い、私は流行を軽くさらっただけでそれ以上学ぶことを諦め、半端な知識で彼女らに話を合わせるようになったのです。
そのコンテンツの話題になったときに「知ってるよ○○でしょ?」みたいな反応をすると喜んでくれる女性は多く、そうなったときの気分は最高でした。
しかし、何せ知識が中途半端なので込み入った話になるとボロが出ます。
過去どういう配信があったとか、その配信者の友人についてのエピソードとか、ファンなら当然知っているはずのことを何も知らないわけですからね。
以前知り合った女子大学生の子には「知ってるアピールうざ(笑)」「そういうのいいから」とはっきり言われてしまいました。
もう最近は開き直って、おじさん扱いされてもいいじゃないか、知らないことはその女の子に教えてもらったらいいじゃないと思い始めています。
背伸びするのは逆効果です。
■知ってはいるけど絶妙に古い 自営業Bさんの場合
我々おじさんは若者の話題に無理についていこうとするとかえって失敗します。
何となく触りだけ知っておいて、後はその話題が出たときに「名前だけ知ってる」みたいな感じで会話をするのがいいのではないかと個人的には思います。
私も一時期はかれんなパパ活女子たちに若い!物知り!と褒められたくて若者文化を勉強しておりました。
SNSに定期的にログインして、話題の曲や動画を全部チェックしていくんです。
勉強すること自体は悪いことじゃあないですし、実際知識を持っていたおかげで会話が弾んだ経験もあるにはあります。
ただ我々おじさんがその流行について知るタイミングというのは、それがやや下火になった頃であることが多いんですよね。
たとえば私は「うっせぇわ」の存在をSNSで知って意気揚々と女性に話題を振ったことがありますが、「いや良いけど正直旬じゃなくない?」的な反応をされました。
SNSにログインする頻度の問題なのか、猫ミームが流行ったときも見事に乗り遅れたんですよね。
しかも若者の文化や流行について深く知っているわけではないので、「うっせぇわ」の歌手の他の曲についての話や、猫ミームの元ネタの話になるとすぐにニワカがバレてしまいます。
知ったかおじさんほど痛いものはありませんし、若者文化について勉強するとしたら、毎日SNSにログインしてトレンドに目を通すくらいしないと駄目です。
■若者はこれが好きみたいな決めつけもNG 会社員Cさんの場合
私は、流行もそうですが、若者の感覚や、価値観に対して知ったような口を利くのもNGだと思います。
私もそれで失敗したクチでして、偶然SNSで見た短いダンス動画が割と広くシェアされていたため、今の若い人の間ではこれが流行っているんだと勘違いし、パパ活相手の女の子にこういうのが好きなんでしょと話してしまったんです。
話すだけなら良かったのかもしれませんけど、俺は若い人の文化にも理解があるぜみたいな態度が少々癇に障ったのでしょう。
彼女には「いや私は好きじゃないし何ならこういうのくだらないと思ってる」と言われてしまいました。
若者文化をわかっている感を出すためにそのダンス動画を褒めてしまったがゆえに、くだらないものをありがたがる哀れなおじさんといった感じにもなり大変恥をかきました。
若い人の間で流行っているといっても、それがどの界隈なのか、デートの相手がその界隈に属しているのかどうかは見極める必要がありそうです。
■まとめ
以上、若者文化について知っているふり、詳しいふりをして恥をかいてしまった男性たちの体験談をご紹介いたしました。
パパたちも若い女の子に話を合わせようとして必死です。
少しでも理解を深めようと若者文化を勉強するのは良いことですが、中高年者には体力的にも脳のリソースや価値観的にも限界があります。
勉強してもその文化について若者と同程度に詳しくなることはないので、わからないものはわからない、教えてもらうという態度で女性に接するのが無難でしょう。